
2007年度「国際環境・ボランティア活動」が4月12~19日に実施され、公募で選ばれた組合員11人と事務局5人の16人が参加。ベトナム北部のソンラ省モックチャウ郡ドゥングサン・コミューンで植樹活動、文化交流などを行なった。
派遣前に2回の事前学習会を実施、活動内容を意思統一するとともに、スローガン“気合いと熱意、愛と勇気をもって100%チャレンジ!!”を決定した。
現地では、まず梅のデモンストレーションを実施。多数の梅の木が生えているが、実を食べるかそのまま都市部へ出荷されている。加工方法を知らないため現金収入が乏しく「役立たずの木」として伐採の危機に陥っている。地域の活性化や伐採を最小限にとどめるため日本の梅製品の紹介や加工方法を伝えた。
植樹活動は、ドゥングサン・コミューンの地域ビジョン「15年かけて森を増やし、地域の人々が集う自然公園をつくる」に沿って実施。約2000本の「ケオの木」を現地住民や少数民族のタイ族、モン族ら約100人と身振り・手振りを交えコミュニケーションを深めつつ行なった。
文化交流は合同文化祭を開きベトナム・日本の歌や踊りなどで交流、タイ族の民家へホームステイしお互いの文化への理解を深め合った。
また、衛生向上を目的にトイレを建設、幼稚園や中学校で大縄跳び、バレーボール、サッカーなどのスポーツ交流を深め、8日間の活動を無事に終了した。
◇団 長◇ 中島豊一 (東日本本部副委員長)

ほぼ計画どおりの活動を実施し無事に帰国でき、参加者や関係者の方々に感謝したい。活動中、特に私が感動したのは、ドゥングサン・コミューンのコミュニティーセンタを訪問した時。壁に1枚のポスターが貼ってあり、「虎が戻ってこられる森をつくろう! 焼き畑農業はよくない」というものだった。私たちが続けてきた植樹活動が現地政府を動かした証だと実感した。
植樹活動には、現地住民の他、高地に住む少数民族約20人が4時間近くも歩いて参加、合同文化祭には約500人もの人が集まった。私たちの活動が単に植樹活動にとどまらず、現地政府がすすめる「多民族の共生」の支援にまで及んでおり、あらためて責任の重さを感じた。
「国際環境・ボランティア活動」にこれまで約90人が参加。一人が10人に伝えれば1000人に伝わる。参加者が見て・聞いて・感じたことをより多くの人に伝え、活動を広めたい。
熱意と汗、交流深めベトナムに確かな足跡
貴重な経験、伝え広めたい

ボランティア活動には前から興味があり、職場の先輩達に後押しされ申し込みました。海外も、ボランティア活動も初めてで、やる気と好奇心だけで参加しました。今回の活動では「自己管理が大事、健康が一番」と痛感しました。
ドゥングサン・コミューンの人たちはとても明るく迎え入れてくれ、植樹活動や文化交流は一生忘れられないです。言葉は片言でしたが濃密な時間を共有できました。明るく悠々と生活を楽しむ姿を見て「貧困とは何か」「物があること=豊か」という定義は正しいのかと考えさせられました。
コミューンセンターのセンタ長は「民族のアイデンティティを大事に、環境に配慮しながらインフラを整備」と言っていました。ベトナムは戦後の日本のように経済成長がものすごい勢いで進んでいますが、日本は開発を第一にしたために失われたものがたくさんあるので、ぜひそのようになってほしくないと思いました。

植樹活動、トイレ建設、梅のデモンストレーション、中学校訪問、ホームステイ、合同文化祭―などを通じて現地の人たちと過ごした一週間。人の温かさ、人と人とのつながり、家族の絆、キラキラと輝いた目をした子供たちがよみがえってきます。どこかに自分が忘れてきてしまったものを、思い出させてくれたような一週間でした。
これらを共有した仲間たちは自分の大きな財産となり、国際環境・ボランティア活動を通じて自分がいろいろなことを教えてもらったような気がし、自分を見つめなおすとてもよい機会でした。
今後はボランティアという枠に捉われず地球にやさしいこと、自分のできることから少しずつ始めていこうと思います。この積み重ねがボランティアなのでは。
最後に、こんなに素晴らしい体験を自分だけではなく、皆さんも実際に参加して、現地の人たちとふれあい、感じてほしいと思います。

ベトナムの食事にもすぐに順応し体重が増加するほど、毎日が絶好調で活動できました。2000本の植樹活動は腕が真っ赤に日焼けするほどの炎天下で、並大抵の健康管理では対応できないことを実感しました。
ホームステイした村の人たちは、笑顔で暖かく迎えてくれ、まるで親戚の家に泊まりに来たかのような不思議な懐かしさを覚えました。この素朴で暖かい村には冷蔵庫も街灯もなく、トイレも不衛生な設備で、お風呂もありません。車を持っている家も一軒も見当たりませんでした。それでも村の人は毎日を幸せに暮らしていました。彼らは日本という国に憧れ、一度は行ってみたい国だと言います。自分がその国に生まれた偶然は、あるいは「奇跡」なのかも知れないと思いました。
剛健なメンバーたちに恵まれて全員無事に帰国でき、必ずもう一度訪れてみたい場所になりました。

首都ハノイから約200KM離れたドゥングサン・コミューンという村で、植樹活動、ホームステイ、合同文化祭などを通じて地域住民との交流を図ってきました。ドゥングサン・コミューンは下から数えたほうが早いほど貧しい村とのことですが、緑は豊富に生い茂り、農耕用の水牛が道を歩き、時間がゆっくり流れています。人々はとても明るく元気でとても人懐っこく、異国の私たちを温かく迎え入れてくれました。日ごろ時間に追われている私たちの心を癒してくれる村でした。
村の人たちへの恩返しや私たちの足跡を残す意味で何か形を残したかったのですが、それは来年の参加者へ引き継ぐこととしました。活動の継続こそがとても大切ですから。
毎日が楽しくてしかたない、一生忘れられない宝物の時間を過ごすことができました。

ベトナム少数民族のタイ族らとの植樹活動で多くの人と交流ができました。タイ族は閉鎖的な面があると聞いていましたが接してみると、とても明るく社交的で、仕事に対しては非常に勤勉であり大人から子供まで参加しての植樹活動でした。特にこれからの時代を担う子供たちには植樹活動の大切さをお互いに認識しあえたと思います。
村の村長は「昔は大な木がたくさんあり、木を切り倒してもそのままで無くなると生活の場所を移動していた」と話していました。植樹活動をした木が大きく成長するまでには長い年月を要すると思いますが、少しでも環境の改善になればとあらためて思いました。ベトナムは思っている以上に開発が進んでおり環境のバランスが崩れないように願いたいです。
貴重な体験を生かしてこれからも進でボランティア活動に参加します。

ベトナムの自然や文化もすばらしいのですが、何よりも人々を好きになりました。子供も大人も非常に友好的で笑顔がすばらしく親切です。人を好きになるとその国が好きになるんですね。
また、
① ドゥングサン・コミューンの中学校の校長先生より「2006年建設のトイレ、2007年建設の炊事場を大変便利に利用しておりNTT労組の活動に感謝している」との言葉をいただいたこと
② 今回の活動のさまざまな場面で歓迎されたことから
ボランティア活動がすごく役立っていることを感じました。この活動は、現地の方々に喜ばれるとともに参加者自身が得るものも多くあります。皆さんもぜひ体験していただきたいと思います。
Myホームページに活動模様の写真を掲載しましたので、よろしければご覧ください。

異国の地でどれだけボランティアに参加できるか?正直言って期待と不安、複雑な気持ちで旅立ちました。でもそんなことは現地に行くとすっかり忘れてしまい、NTT労組のすばらしい仲間たちといっしょにボランティア活動ができました。
活動したベトナムの山奥の村はテレビの「世界ウルルン滞在記」で見るような場所でした。現地の子供たちと植樹活動をしたり、中学生と文化交流をしたりと楽しく活動できました。
日本に帰ってできることから始めようと、「MYはし」をどこに行くにも持っていき、外出先での食事では必ず使っています。
一人ひとりの行動が環境保護につながると思いますので、ぜひ皆さんもボランティアという意識ではなく、できることからはじめてみませんか?

今回の「国際環境・ボランティア活動」に参加して感じたことは、現地の生活水準や衛生環境の悪さです。経済大国の日本に生まれ育ち、豊かな生活が当たり前であることをあらためて感じるとともに、自分自身の生活や環境問題について考え直すことができました。
ベトナムに行って一番印象に残っていることは、現地の人との交流で感じた「ベトナムの人たちの温かさ」です。経済的な成長と引き換えに日本人が置き忘れてきてしまった「純粋な心」や「思いやり」というものにふれ、たとえ言葉が通じなくても心の交流ができたことがとても印象深いです。今回経験したことは一生の財産であり、お世話になった現地の方々にはとても感謝しています。
今回ベトナムで体験し学んだことをこれからより多くの人に伝えるとともに、自分でできることからやっていこうと思います。これを機に今後もこのような活動に積極的に参加していきたいと思います。

地図にも詳しく載っていないベトナム山奥のドゥングサン・コミューンという小さな村で、現地の人たちと一緒に約2000本近くの植樹活動と公民館のトイレ建設などの活動をしてきました。
この植樹活動を通じて、現地の環境問題の取り組みについて学ぶとともに、現地住民へ環境保護活動の大切さを理解してもらうことや、学校訪問、ホームステイなどで交流を深めてきました。
特に印象に残ったことは、現地住民との合同文化祭で「日本の歌」や、「よさこい踊り」を披露して、多くの住民との交流が図られたことでした。
ベトナムの文化や生活にふれることで、日本の物に満ち溢れぜいたくに慣れた生活と違い、裸電球の下に家族が集い、質素な食事を囲み、家族団らんなど、私たちが忘れかけた心豊かな生活を感じることができた「国際環境・ボランティア活動」でした。

テーマ
「気合いと熱意、愛と勇気を持って、100%チャレンジ!!」
活動が終わって振り返ってみると、本当にメンバーが一つになりそれぞれが100%以上のチャレンジをしてきたことを感じる。それができたのも、現地の素朴な人達の温かさにふれながら、メンバーと一緒に植樹・トイレ建設・文化交流と活動をしていく中で、心の深い部分のつながることができたから。この活動で「心の交流」「人の温かさ」の大切さをあらためて実感することができた。
今回のテーマ・得たことは日々の生活でも決して忘れることなく生活をしていきたい。皆さんも、ふと気がついた時に、周囲の人に笑顔を送って、そして心をつないでください。

「気合と熱意、愛と勇気を持って、100%チャレンジ!!」をスローガンに掲げ、「国際環境・ボランティア活動」に参加しました。
ハノイ・ノイバイ空港から、活動を行なうモクチャウ郡ドゥングサン・コミューンへの道はデコボコ道あり、山道ありで大変でしたが、現地の方々が笑顔で温かく出迎えてくれたので、移動の疲れは飛んでしまいました。
アカシアの苗木植樹、重いレンガを積みあげてのトイレ建設、暑い中重労働でしたが、現地の方々との共同作業はとても楽しく、「言葉は通じなくても心は通じ合えるんだ!!」ということを強く感じることができました。
緑が増えて、世界中の人たちが平和に幸せに暮らせる地球になるように、この経験を生かして、これからも自分にできる活動をしていこうと思っています。