
各総支部から50人参加 知識深め交流図る
ヒューマンネットワークも拡大

12月14~15日、第11回frageフォーラムが都内で開かれ、各総支部から約50人が参加した。
はじめに中島副委員長は、(1)医療、社会保障制度など若い人こそ関心を持つことが重要(2)若い時にしかできないことがある。さまざまな角度から労働組合の活動を見つめ、積極的に参加・参画してほしい……とあいさつした。

フォーラムでは「地球温暖化防止」をテーマに、(1)講演「島国ツバルから地球温暖化問題を考える」=国際NGO Tuvalu Overview代表・遠藤秀一さん(2)ワークショップ(3)講演「環境政策の現状と課題」=民主党ネクスト環境大臣・岡崎トミ子参議院議員(4)総支部ごとのグループディスカッション=テーマ・「地域における環境保護活動の創造」……などを通じて、今何が起こっているのかを学び、「地球温暖化防止」に対する知識を深め、「自分たちが何をすべきなのか」について考えた。
また、2日間のフォーラムで参加者同士の交流を深め、同世代のヒューマンネットワークの拡大を図った。
本号では参加者の感想の一部を紹介し、各総支部の参加者の感想は「東日本本部ホームページ」に掲載している。
「温暖化防止」 一人ひとりが、できることから

私はテニスコート70個分の森林で補う分のCO2を排出しながら生活している。日本の総人口で計算するとテニスコート84億個分の森林が必要だ。
この天文学的な数字を改善するにはCO2を削減するしかなく、私たちの生活に直結する問題だと認識した。目に見えないモノを改善するために、まずは目に見えない一人一人の「心がけ」から改善していこうと思った。

私の年間のCO2排出量は37トン。それを吸収するために必要な森林面積はテニスコート53面分。自分で森林を造ることは難しいがCO2を減らすことは可能。「小さなことからまず実行」と、ペットボトル飲料水の購入をやめるために水筒を買った。一過性のブームに終わらないよう、豊かな未来、地球のため環境問題に取り組みたい。

環境問題は、政治的・経済的・技術的な問題と、私たちの意識、認識にまでおよぶ複雑な問題だ。多くの人が環境問題に対する意識が高まれば、企業、政治家なども環境を意識した行動に変わり、科学技術の発展も環境を意識したものとなる。「人が変われば、社会も変わる」と感じた。環境保護のため、毎日の小さな積み重ねを実践していこうと思う。

国際NGO・TuvaruOverview代表の遠藤さんによる「島国ツバル」の話と、民主党・岡崎トミ子参議院議員から環境政策の現状と課題を聞き、地球環境を考えることができた。人ひとりがエコに関心を抱き、地球を保護していくために、できることからはじめようと感じた。世界中の人々がエコに関心を持つために、まずは身近な人々や家族から伝えていきたい。

地球温暖化が将来起こる問題ではなく、直面している問題ということをあらためて認識した。CO2削減は普段の生活(電化製品の主電源を切る、レジ袋をもらわないなど)でも減らすことができるので少しずつ取り組みたい。地球温暖化の現状やツバルのように自然と共存している国が海に沈んでしまう状況を多くの人に知ってもらうことも必要だ。

私たちは環境問題を地球規模の問題で遠い未来の問題と捉えてしまうが、実際は身近ですぐ周りにある問題だ。一人ひとりの行動ですべての人の未来を地球温暖化から救うことができる。自分の生活を振り返り、考え、見直すことからはじめることが第一だ。自分でまいた種は自ら刈り取る、この意識が地球温暖化ストップの鍵だと気づいた。

生活や生命を脅かされるほどの影響が既に出ていること、私たちの身の回りのものや習慣さえも温暖化の要因だと分かり、自分の認識の甘さを感じた。一人ひとりが小さな意識の積み重ねと習慣を見直すことで温暖化防止につなげられることがたくさんある。「自分一人ぐらい影響はない」とは思わず、自身の問題として温暖化に向き合っていきたい。

「地球温暖化防止」へ個人・企業が、CO2を削減しなければ…と感じた。国際NGO Tuvalu Overview・遠藤さんの講演で、ツバルは海面上昇の影響を受け道路や広場が冠水、海水面がこれ以上高くなると海に沈んでしまう状況を認識した。一人でも多くの人が、地球温暖化を実感・行動してほしい。「美しい環境を後世に残す」ためにも。

「地球温暖化防止」について何ができるのか考察した。私たちの普段の生活が、地球上で共に生きる仲間の生活を破壊しているという事実を知り、日本という限られた世界で物事を判断しているという意識の壁を感じた。今、すべきことは、共有財産である地球を次代に届けるために、日常の中から意識し行動していくことだと思った。