NTT労組新聞 東日本本部版
主張
2014年6月7日
台風被害の伊豆大島訪問ーー 「防災」「減災」そして「備災」

昨年10月、台風26号による強風と大雨で、伊豆大島は甚大な被害に見舞われた。とりわけ、三原山中腹の崩落と土石流の発生は、元町地区の集落を一気にのみ込み、多くの尊い命を奪った。

その伊豆大島を訪問。部会長の反保さんの案内を得て、東京総支部の皆さんと共に、被災地や通信設備、組合員の居住環境などを視察した。

えぐり取られたような山肌。うずたかく積まれたがれきや土砂。マイカーの残骸。あれから7ヵ月を経て、今なお災害の傷痕が残る現状に、自然の脅威をまざまざと見せつけられた。

また、部会の皆さんとの意見交換も行ない、現地視察と合わせて組合員のニーズを把握。今後の取り組みに生かすことを約束した。

地球温暖化が自然環境に及ぼす負の影響は、このところ繰り返される自然災害や異常気象で体感する。爆弾低気圧によるゲリラ豪雨や竜巻。それらがもたらす土砂災害や河川の氾濫。

一方、「阪神・淡路大震災」や「東日本大震災」を思い起こすまでもなく、地震大国日本の防災対策・復旧対策の脆弱かつ貧困さ。

災害を防ぎ(防災)、災害を減らす(減災)ことは当然のことだが、災害に備える(備災)ことの重要さも痛感した。

(大泉)

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