NTT労組新聞 東日本本部版
主張
2014年2月22日
非正規労働者の処遇改善   課題の本質 見つめた論議を徹底

「要求書」を提出し、2014春闘交渉が本格的にスタートした。月例賃金改善、特別手当、非正規労働者の処遇改善の三兎を追う難しい闘いとなるが、全組合員の結集力をバックに要求の実現をめざす。

今春闘と合わせ重要な取り組みが「仲間づくり」である。各組織が懸命に取り組んでいるものの、その成果が全体の結果として表れていない厳しい現状となっている。今後の日程を鑑み、目標達成のためには、2014春闘における非正規労働者の処遇改善といかに有機的な連携を図り、取り組みの実効を高めるかが重要である。

非正規労働者の処遇改善は、“ノーワーク・ノーペイ”の原則から労使間論議が暗礁に乗り上げている面があるが、今春闘で労使が一歩踏み出すことが必要だ。“ノーワーク・ノーペイ”の原則を議論するのではなく、“ノーワーク・ノーペイ”は働く者にあてはまる一般論とした上で、非正規労働者のモチベーション、安心して働くことのできる環境、職場一体感の醸成などの観点から、雇用形態ごとの合理的な処遇がいかにあるべきか、課題の本質を見つめた論議を徹底したい。

形式や先入観にとらわれたとき、その本質は見失われ、見当違いな結論となることを肝に銘じる。

(鈴木)

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