NTT労組新聞 東日本本部版
主張
2013年11月30日
医療部門における処遇体系の再構築   医療部門・患者の安全を守る

5月27日の会社提案以降、専門的な見地からの意見等を集約するための対策会議、総対話などを積み重ねてきた「医療部門における処遇体系の再構築」に対し、東日本本部としての対処の考え方を提起し、職場討議に取り組んでいる。

これまでの対話会等においても、「処遇体系の再構築により、看護師の離職率が高くなるのではないか。人材確保ができなければ良質な医療サービスを提供できない」など、多くの意見をいただいたが、今後の少子化等で看護師のなり手不足が想定されるため、長く働き続ける環境が必要である。社会保障や医療業界の動向をふまえ、安心・安定に向けた労働組合の役割のもとに取り組む必要がある。

一方、60歳超えの処遇、定型勤務者への対応等については、職場意見もふまえた対処が必要であり、会社対応を強化していく。

医療業界では、毎年約一割の看護師が職場を離れており、夜勤時間が長いと離職率が高い傾向があることや採用を増やしても退職が多いために、病院全体の技術が向上しにくいこと等が指摘されている。このことも鑑み、今回の取り組みは、医療部門の安全を守るものであり、患者の安全を守ることにつながらなければならない。

(鈴木)

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