

東日本本部第13回定期大会以降、8月19日から順次、各総支部の定期大会が開かれ、『2010年度活動方針』などを決定した。前回に続き、各総支部大会で表明された総支部委員長の所信と決意(要旨)を紹介する。
北海道総支部 熊澤委員長(8月25日)

北海道総支部・熊澤委員長
2010年度は、NTT東日本の収益構造の転換に向けた取り組みや人員政策への対処、明春の第17回統一自治体選挙等、例年にも増して『重要な年度』になる。また、情報通信政策等の動向によっては、想像もつかない『困難』への対応が必要になることも想定される。
向こう1年間の取り組みは、挑戦する姿勢を忘れず、変化の荒波に立ち向かう気概を持ち対応していく。
折しも、NTT労組は、9月に結成60周年を迎える。時代背景や組織が抱える課題はさまざまだが、いつの時代も課題に対し真正面から向き合い、幾多の困難を乗り越えてきた。私たち組織を取り巻く環境は大きく変化している。これから先も多くの困難が待ち受けていることだろう。
しかし、どんな時代になろうとも、組合員の雇用の安定・確保と労働条件の維持・向上をめざし、北海道総支部一丸となって取り組む決意である。
上信越総支部 園原委員長(8月26日)

上信越総支部・園原委員長
第22回参議院議員選挙では、組織内候補「石橋みちひろ」君は、見事当選を果たした。分会・部会役員をはじめ組合員と家族の皆さん等に対し敬意を表する。引き続き、来春の第17回統一自治体選挙も、組織の総力を挙げて取り組む。
人員政策課題は、退職・再雇用制度を含めた「65歳までをトータルで捉えた制度等の検討」について、東日本本部・県域・分会等と連携し、対処策を早急に労使間で認識を合わせる必要がある。課題に対する論議に積極的に参画するため、分会等とのコミュニケーションを強化する。
情報通信政策への対応は、競争環境下で労働条件を切り下げ、光化を推進してきた。組合員・社員の努力を無にしないためにも、会社側や組織内をはじめ友好議員には責任ある対応を求めていく。
「仲間づくり」の取り組みは重点課題であり、分会・部会役員との連携を深め、粘り強く取り組む。
神奈川総支部 市川委員長(8月26日)

神奈川総支部・市川委員長
NTT事業への対応は、①効率的な業務運営の推進②即効性のある増収施策の実施③光アクセスサービス解約への対応④トータルコストの抑制⑤将来にわたって事業を支える人材の確保と育成──等、組合員・社員、非正規労働者の総合力が最大限発揮できる労働環境整備に目的意識を持ち取り組むことが重要である。
人員政策は、「65歳までをトータルで捉えた制度等の検討」や「非正規労働者のキャリア形成」および「情報通信政策の動向」等、組合員・社員、非正規労働者のモチベーションとチャレンジ意欲の維持・向上に関わることから、引き続き中央本部、東日本本部と連携し、対応を強めていく。
組織基盤の強化と仲間づくりは、組合員に対して、迅速かつ正確な情報伝達と意見・情報収集、さらに施策展開後のフォロー等、ていねいで細かな不断の努力によって信頼関係を深めていく。
東日本本社総支部 清野委員長(8月26日)

東日本本社総支部・清野委員長
総支部活動の基本『5つの“C”活動』を推進し、①より身近で信頼される組合②コミュニケーションの充実と、ていねいな組織運営③総支部体制のさらなる充実・発展と諸活動の前進──に向け、積極的に取り組む。
事業対策は、雇用の安定・確保と組合員・社員が働き甲斐を持ち果敢に挑戦できる環境整備を基本に、NTT東日本グループの事業推進と『新中期経営戦略』の実現に向け取り組む。
医療部門は、病院の強みや地域での役割をふまえた病院経営を推進し、良質で信頼・安心できる医療サービス提供に向けて、医療スタッフ確保や医事・企画部門の充実・強化等に取り組む。
政治活動の推進については、私たちの雇用・労働条件に直結する情報通信政策、勤労者・生活者の立場に立った政策を実現するため、来春の第17回統一自治体選挙等での全推薦候補の必勝に向け取り組む。
東関東総支部 鈴木委員長(8月27日)

東関東総支部・鈴木委員長
東関東総支部のこれまでの成果をさらに前進させるため、新執行部と分会役員の皆さんとともに、山積する課題に積極的にチャレンジしていく。
①賃金・特別手当・労働条件諸制度・人員政策などに対する政策検討②2011春闘、仲間づくり、組織改革──等、大きな取り組みが連続する中で、1つひとつを、ていねいに取り組んでいくが、いま一度、組織運営の原点に戻り、「全員参加」の活動をめざす。そのためには、組合員の組織への結集をさらに高め、やりがい、仕事と活動の両立・資質向上への継承等、ていねいな組織運営と、さらなる組織強化の充実が必要だと考える。まずは、「人と人とのつながりを大切に」皆さんが「やってよかった」と思える活動を進めていく。
東関東総支部執行委員会は、これから連続する課題に、4900組合員の先頭に立って頑張り抜く決意である。
東京総支部 相馬委員長(8月30日)

東京総支部・相馬委員長
向こう2年間は、私たちNTT労組、NTTグループにとって、取り巻く熾烈な競争環境や技術革新など、従来にも増すスピードで進展する変化の荒波に果敢に挑戦していかなければならない。
①政治と情報通信政策②NTT東日本グループの事業推進③「仲間づくり」と組織への結集④NTT労働組合運動の強化・発展⑤テルウェル東日本グループ労組との合流・結集──等の課題があり、すべてに取り組む。これらはすべて、組合員の生活・雇用等に直結するものばかりであり、それら課題の解決・前進のためには、組合員との情報共有や対話会における双方向の意見交換、理解・認識の共有が欠かせないものである。
組織に対する意見提起・疑問・批判等は、刺激、そして、活性化の原点でもあり、論議の結果、認識の一致が図られた時に、団結はより強固なものとなり、新たな道が拓けるものと確信する。