NTT労組新聞 東日本本部版
聞く
2010年6月26日
私たちの「情報通信政策」実現に向け 石橋みちひろ候補支持の輪拡大を

第22回参院選について

大泉副委員長に聞く

6月24日、第22回参議院議員選挙が公示された。NTT労組は、比例代表に擁立した「石橋みちひろ」候補をはじめ、全推薦候補の必勝に向けた取り組みを強化している。今回の参院選の意義など、大泉副委員長に聞いた。

東日本本部・大泉副委員長

今回の参院選の位置づけは?

昨年9月に誕生した民主党・鳩山内閣は、長きにわたった旧政権の汚れを大掃除し、「国民の生活が第一」とする政策の実現を使命にスタートしました。それが、「政治とカネ」の問題や「普天間基地移転」をめぐる対応の稚拙さ、鳩山首相のリーダーシップ欠如なども災いし、わずか8ヵ月半で菅新内閣にバトンタッチすることとなりました。

政権交代は、勤労者・生活者・納税者の視点に立った政策を実現するための手段であり、目的ではありません。私は、政権交代の意義を再確認し、マスメディアの喧騒に影響されない冷静な目で政権評価を行なうことが重要だと考えます。

そういう意味では、“安定した民主党政権となるか否か”の選挙である、との積極的な位置づけがなされるべきだと考えています。

組織内「石橋みちひろ」候補を擁立した目的は?

私たちの代表として「石橋みちひろ」さんを国会に送ることの目的と意義は2つです。

1つは、国会議員として、NTT労組の政治方針に基づき、勤労者・生活者・社会的に弱い人々の立場に立った政策の推進、そして私たちの情報通信政策の実現です。

もう1つは、この選挙を通じてNTT労組の組織力を内外に示し、社会からの評価を得ることです。NTT東日本グループの事業運営が、『NTT法』や『電気通信事業法』によって強い規制を受けていますが、これらの課題は政治の場でしか解決できないことは周知のとおりです。私たちの組織力、すなわち数値化された「数の力と一体感」が社会に認知されることは、政治的に大きな意義を持ちます。

しかし、「石橋みちひろ」さんは、とても厳しい戦いを余儀なくされています。民主党を取り巻く状況は、必ずしも順風満帆ではありません。新人候補ゆえの知名度・浸透度の不足も危機的状況です。

組合員・ご家族の皆さんへメッセージをお願いします。

汚れた日本を洗濯し、旧政権では絶対に成し得なかった政策の着実な推進が、未来に希望ある新たな日本を創ることに通じます。これが民主党政権の存在意義です。政権交代で進めた時計の針を元に戻すことがあってはなりません。

民主党政権の評価は、旧政権との比較である「相対的評価」と、一定スパンの「時間軸評価」でなされるべきです。公共事業を減らし、社会保障に重点配分した予算編成、事業仕分けによるムダ遣いの徹底排除、水俣病未認定患者の救済など、これまで実現した政策は評価すべき点が多く、間違っても全否定されるべきものではありません。

この民主党政権の下で活躍することができる、組織内「石橋みちひろ」候補に対する組合員・ご家族の皆さんの最後までのご支援を心からお願いいたします。

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