


岡村秀人さん
各地で初雪の便りが聞かれ、いよいよウインタースポーツが本格化。北の大地・北海道で、毎冬、スキースクールの指導員を務める組合員がいる。彼は「岡村秀人」さん。北海道のプロモーションの中心を担うベテラン社員だ。
岡村さんは、北海道の「NTTスキー指導クラブ」に所属。クラブ所属のインストラクターは67人で、全員が指導員、準指導員の資格を持つ。毎年1月から2月にかけて、NTTグループの社員・家族を対象に、土曜日にスキースクールを開催しており、100人を超える参加者が集まる人気ぶりだ。
高校時代はスキークラブに所属、競技スキーにチャレンジしていた。社会人になり、しばらくスキーとも離れていたが、ある時、職場の先輩から指導員資格の取得を勧められ、再び、スキーの道へ。31歳で、指導員の資格を取得した。

子供たちがケガをせず楽しく滑れるよう、スキー教室で指導する岡村さん(写真左)
スクールの参加者には、スキーを経験したことのない子供もいる。「初心者には、『教える』より、『一緒に楽しむ』ことの方が重要。スキーに慣れ、スキーと一体になる感覚を味わうことが第一歩です」と話す。曲がるためには、難しい理論は不要だと言う。「滑りながらボクシングのパンチを出すしぐさをすれば曲がるんですよ」とコツを披露してくれた。
「スクールで何よりも重要なことは、ケガをさせないこと。事故が起きないよう、ゲレンデ状態を常に把握し、子供たち1人ひとりに目を配ることが大変です」と指導員の顔で話す。
クラブでは最年少の岡村さん。スクール当日は、受付からリフト券の配布、会計までも担わなければならない。「若い方の入部を期待しています」と本音ものぞかせる。
スクールの指導を始めてから18年が過ぎる。「子供たちは、自分がうまくなることがうれしいんですよね。そんな子供たちの笑顔を見ることが最大の喜びです」とクラブの魅力を語ってくれる。今後の目標を聞くと、「スキーは生涯スポーツ。無理せず、楽しく、一生スキーを続けたいですね」と笑顔で話す。
今年度のスクールは、1月3日からスタートする。ちびっ子スキーヤーを育てるため、岡村さんの新たなチャレンジが始まる。