

1年中で「食中毒」が多く発生するのは6~8月。湿度や気温が高く、衛生面で油断すると起こりやすい。「食中毒」は旅館や飲食店での食事が原因と思われがちだが、実は家庭での食事が全体の20%近くを占める。
症状は、下痢・腹痛・発熱・おう吐など。下痢・おう吐の時はしっかり水分を採り、自分の判断で薬を飲むのはやめ、医師の診察を受けよう。
【食品をより安全にするための四つの鍵】
①清潔に保つ…調理前・調理中、トイレの後は必ず手を洗う。
②生の食品と加熱済み食品を分ける…生の肉や魚介類に使った包丁やまな板と、調理済みの食品とがふれないように。
③よく加熱する…O―157や腸炎ビブリオなどによる細菌性食中毒の予防には75℃1分以上、ノロウイルスによる食中毒の予防には85℃1分以上の加熱が有効。
④安全な温度に保つ…調理済みの食品を室温に2時間以上放置しない。
また、食品を室温で解凍すると食中毒菌が増える場合があるので、冷蔵庫や電子レンジで解凍を。ただし、冷蔵庫の過信は禁物ですよ。
(上信越総支部新潟分会=NTT東日本信越健康管理センタ新潟担当・磯貝聡子)