

自動車や電機など大手の賃上げ交渉がほぼ終了した▲春闘全体の現時点の状況はその多くが昨年並みであり、当初期待されたのは企業業績の良い輸出・設備投資関連を賃上げに反映させ、内需拡大につなぐというシナリオであったが、アメリカの金融不安などの影響による株安・円高の進行で日本の景気も先行き不透明感が広がり、結果的に渋い結果に終わっている▲同時期にNTT労働組合も決着し、「特別手当」を最重点に60歳超え契約社員の制度充実、育児支援、ワーク・ライフ・バランス、非正規労働者の労働条件改善等多岐にわたる要求の中で、一部課題は残るが総合的に前進的決着を図れたものと判断。今後は大会に向け積極的な総括論議をお願いする▲東日本本部第11回定期大会は7月24・25日の開催であり、現執行部の残された期間はわずか4ヵ月。4コーナーを回りホームストレッチにさしかかった。課題をしっかりと見据えギアチェンジ、全力疾走。(琴)