

最近の東京は朝夕の冷え込みが厳しく、最高気温も1ケタで寒い▲昨年からの原油や小麦など原材料価格高騰による物価上昇は家計を直撃、今後も食品やサービスの値上げが予定される。電気・都市ガスは4月から大幅な値上げを予定、小麦の再値上げでパンやめんなどの再値上げの可能性が高い。冬の冷え込みに生活関連の相次ぐ値上げは消費者心理をも冷え込ませ、景気後退の可能性まで懸念される▲政府は消費者物価について、「食料品やその他の値上がりがやや続く可能性がある」と答弁している。物価上昇が続く見込みであれば、国民生活の安心・安定に寄与する具体的で有効な対策がなぜ打てないか。食料・エネルギー政策に対する政治の責任は重い▲パンとパスタを減らして主食をコメ中心に、外食を減らす、暖房温度を低めに設定し1枚厚着をする……などを思いつくが、実践できるか。ビールも値上げ? 焼酎のお湯割りや日本酒の熱燗で心と体を温めようか。(明)