NTT労組新聞 東日本本部版
健康チェック
2007年7月7日
[29] 高血圧【2】治療の基本/「生活習慣」を改め、減量を

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 高血圧では、重症や合併症がある場合はすぐに薬が処方されますが、治療の基本は食事・飲酒・運動・喫煙などの生活習慣の改善と減量です。これは将来の高血圧の予防としても大切です。

 食事では、(1)減塩・薄味(個人差はありますが3g程度の減塩で効果があります。たくわん2切れ2g、汁物1杯2gが目安です)、(2)塩分排泄効果があるカリウムの摂取(腎機能障害のある方には勧められない)、(3)カロリーや脂質・甘いものを控え、バランスのとれた食事を採る……ことです。

 体重1kgの減量で1~2mmHgの降圧効果が報告されています。

 飲酒は適量(アルコール20g)を守りましょう。ビール500ml、日本酒1合、焼酎25度120ml、ワイン220mlに相当します。

 適度な運動は末梢血管を広げ、血圧を下げます。ウオーキングなど酸素を取り込みながら行なう有酸素運動がお勧めです。少し息がはずむくらいのペースで20分程度続けると効果的です。

 タバコを吸うと一時的に血管が収縮し血圧が上がるだけでなく、動脈硬化を進めます。禁煙しましょう。禁煙で一時的に体重が増えても、将来的には禁煙の効果の方が勝っています。

 この機会に生活習慣を見直し、身近なところから少しずつ継続して実施することが大切です。

(北海道総支部札幌病院分会・NTT東日本札幌病院健康管理センタ=石川智子)

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